60歳目前・猫飼いの悩み6《就寝編》

猫のはなし

猫飼いのみなさま、お宅の猫ちゃんは

夜は猫ベッドで寝る派ですか?

それとも飼い主さんといっしょに寝ていますか?

うちはベッドに入ってくるんですが

とっても可愛い!反面、悩みもあります・・・。

「動物と人間は別」派だったのに

猫を飼い始めた当初は、人間のベッドに猫がのるだけでも

「えー…」という感じでした。

それまで犬は飼ったことがあるものの

時代背景的に「外で犬小屋」が普通という感覚で

室内犬というのは、「ばーさんの猫かわいがり(犬なのに)」

みたいな感覚があったためかもしれません。

(いまは犬も室内で飼うのが当たり前ですけどね)

そんな潜在意識があったせいか、猫を飼い始めた時は

「動物といっしょに寝るのは、ちょっと…」という感覚でした。

正直、ベッドの上に乗られるだけでも、ちょっとイヤ…みたいな。

とはいえ、うちにやってきた猫・すず太郎は、

かわいい盛りの子ネコだったわけで。

こちらからベッドでいっしょに寝ようとすることはないものの

ひとりで寝るのはさみしいのか、ベッドにのってくる…。

そうなると、かわいさに負けちゃいますよね。

かくして、すず太郎は「うちのベッドは自分のベッド」と

思い込んだようで、ほぼ毎晩、ベッドの上で就寝しております。

いまは2匹の猫と眠る日々…

その後、キジネコのリンダを飼い始めることになり。

その頃はすず太郎は、立派な貫禄のある猫に成長してまして。

子ネコだったリンダは、すず太郎の真似をして

当然のようにベッドにやってくるわけです。

とはいうものの、リンダはすず太郎に遠慮してる部分もあるようで

すず太郎の定位置は決して犯さず。

居心地のよいポジションを見つけられない場合は

ベッドから離れて、押し入れの中で寝ていたりすることもあります。

そして、、、いつからだろう?

すず太郎のお気に入りの場所が

「寝ている私の足の間」になってしまいました。

掛け布団の上にのっかって、足を探し、その間に入り込もうとする。

冬は、寒さを逃れるため、掛け布団の中に

潜り込むこともあるんですが、概ね、掛け布団の上。

そして足の間…。

これがなかなかの難行苦行だったりします。

猫と眠るのが難行苦行の理由

すず太郎が寝てくれる場所が、枕もとだったりしたら

難行苦行ではなく、かわいいだけ…だったかも。

しかし、彼が居心地よいのは「足の間」。

掛け布団の上から足の間に入り込まれると、

こちらの身体が完璧にフォールドされるわけです。

しかもすず太郎さん、体重5.5㎏(全盛時は6㎏超でした…)

正直、寝返りもうてません。

そしてリンダ。

すず太郎は終日甘えん坊モードなのに対し、

リンダは昼間は孤独好きのツンツンモード。

しかし夜になると一転、ベタベタに甘えてくるデレデレモードに突入。

見事なツンデレっぷりです。

リンダには、寝る前にこの子独自の儀式があるようで

まず枕もとをちょろちょろ動き回り、首のあたりをなでるように要求。

なでなでされて納得すると、今度は寝ている私の胸の上に乗ってきます。

すず太郎と比べれば小さいものの、リンダも3㎏近くありまして。

なかなか、重い(でもすず太郎ほどじゃないから耐えられるけど)。

そして、こちらの顔に顔を近づけてきてニャーニャー鳴きます。

しばらくそれを繰り返した後、脇腹あたりに移動して

丸くなって眠るというのが、最近のパターンです。

しかし、こうなると。

足の間に5.5㎏、脇腹に3㎏の重りでフォールドされるわけで。

すず太郎だけでもほぼ動けなくなるのに、これにリンダが加わると

完全に動けなくなりまして。。。

寝返りを打ちたいときは、確実に起きます!

半醒状態とかでは、寝返りもできないわけです。

猫といっしょに寝る…ってもうちょっと優雅なイメージでしたが

うちの場合は、かなりの難行苦行となってしまいます。

それでも猫と眠るのだ!

とはいえ、くっついて寝てくれるのはなんだかうれしくて

寝起きは正直、身体が休まった気がしませんが

猫たちといっしょに寝るのを拒否することなく、

とゆーか、猫の気まぐれで違う場所で寝られると

かなり寂しい気持ちになってしまいます。

そしてさすがに真夏になると、最初はくっついてくるものの

「暑っ!」とばかりに、涼しい場所をもとめて

どこかにいって寝てしまうわけで。

季節を感じる風物詩…みたいな趣きもあったりします。

ちなみになぜか、家人の布団には近寄りません。

「いいなー、いっしょに寝たいのに」と家人は言いますが

あんたは激しく寝返りをうつから、猫が安心して眠れないのだ!

ふふふ、私だけの特権です。

(悩んでるのか、喜んでるのか。という話になっちゃいました)

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