猫の肥満細胞腫、その後

猫のはなし

黒ネコ・すずの頭に肥満細胞腫が見つかり、

手術して数ヶ月。

通院終了後から現在に至るまでについてのレポです。

病気発覚から手術までの記録はコチラ

抜歯後も、傷口は痛々しい

抜糸してエリザベスカラーがとれても、

やはり傷跡は生々しいものでした。

どこをどう切って、どう縫い合わせたか。

傷を見るとわかる状態でしたから。

縫合後くっきり

私は、頭を触るのが怖くて。

傷を見てはう~ん…という雰囲気になっていたものの。

ご本人様は「そんなのかんけーない!」

後ろ足で頭あたりをカリカリしたりして「え?だいじょうぶ?」と

またもや心配性を発揮してしまいました。

家人は「縫合して抜糸もしたんだから、もうくっついてるでしょー」と

いたって平常心で見ていたようですが、

私はすず太郎があたまをカリカリする度に

「だいじょうぶかなー」と傷口をじっと見てしまったりしました。

でも、エリザベスカラーが外れたことで、

とても元気になりました。

やっぱりあれ、動きをさまたげますものね。

元気になったものの、大好きな場所であるリビングの棚の上には登らず。

カラーをしている時、登ろうとして落ちたことがありまして。

それがトラウマになっているのか、じーっと棚を見上げるものの

ジャンプしてのろうとはしなくなってしまいました。

ハゲよ、さらば

抜糸後すぐは、赤みが目立っていた傷口も

数日で目立たなくなりました。

とはいえ、頭はまだハゲのまま。

手術時に剃られた毛は、数日で生えてくるはずもなく。

この時期は、心配性からもやや脱してきたせいか

すず太郎の顔を見るたびに「ハゲ太郎」なんて呼んで

からかっておりましたが、もちろん本人は意に介しません。

意に介したのは家人の方で、「男にハゲの二文字は禁物だ!」だそうです。

そして1ヶ月くらいたった頃でしょうか。

頭の毛がふわふわと生えてきて

ハゲが目立たなくなってきました。

ほわほわ毛のすず太郎

とはいえ、頭を触るのはまだコワイ。

神経質な状態からは脱していたものの、

猫特有の「頭ゴリゴリ」の甘え動作をやられると

大丈夫なのかなー痛くないよね?なんて気分でおりました。

さらに2週間ほどで、頭の毛はよく見れば

薄くはあるもののほぼ以前の状態に戻った感じでした。

さらに、カラーのトラウマで登れなくなっていたリビングの棚も

登れるようになって、完全に通常運転となりました。

髪型が変わりましたね

しかし、通常運転になったのは行動だけじゃありません。

食欲も通常運転で、ちょっと体重が気になるようになってきました。

ダイエット成功した後、手術の影響でさらに体重は落ちていました。

それもあって、おやつもダイエット前ほどではないものの

ねだられてあげることもあり。ごはんの量も気持ち多めになっていました。

やせちゃったからねー…と。

わが家では月に1度、猫の体重測定をしているのですが

手術後3ヶ月で、ダイエット成功時と同じ体重になり

その後の1ヶ月で、ダイエット成功時を超える体重に。。。

これではいかん!とごはんの量をきっちり計るようにして

おねだりにもなるべく答えず。おやつはかつお節ひとつまみに抑える!

と、その後は体重を増加させないように気をつけています。

現在、手術から5ヶ月ほど経過しましたが、

術後の傷の心配はなくなったものの、体重の心配は継続中です(汗

そして…頭の毛が復活してからは、さして気にしていなかったのですが

最近、すず太郎の頭に変化がおきていることに気づきました。

なんか…髪型、変わってない?

スネ夫ヘアのすず太郎

ドラえもんに出てくるスネ夫くんみたい。

いわゆるスネ夫ヘアというのか…気がつけば

頭の毛の一部が立っている感じになっていました。

どうやら縫合したことによって、毛の流れがこれまでと

変わってしまった模様。とはいえ生活に支障はないし、

本人には自覚さえない。

こちらにすればスネ夫ヘアはスネ夫ヘアで可愛い!

ということで無問題なわけですが、

「髪型がかわりましたね~♪」なんてついつい歌っちゃったりして。

今回の手術は大事にならずにすんで(それでも神経すり減ったけど)

よかったヨカッタ!なのですが、猫は年齢とともに

病気になる確率も増えてくるといいます。

どんな健康状態か、猫からの自己申告はないので、

しっかりチェックしないと。

ともに長く暮らしていけるように、心がけたいと思います。

コメント

  1. whoiscall より:

    Thanks.

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