うちの猫、肥満細胞腫になっちゃいました3

猫のはなし

うちの黒ネコ、すず太郎。肥満細胞腫と診断されました。

そのとき起こったことなどを、自分自身の備忘録として

また同じ病気の猫ちゃんを飼っている方のために

書き残しておきたいと思っています。

肥満細胞腫を切除する手術の日

手術前の検査が終了し、その数日後。

いよいよ切除手術をすることになりました。

なんか、お腹痛い。

いえ、猫じゃなくて飼い主の人間の方ですが。

こっちが緊張すると、猫にも伝わる…と思いつつ

やっぱり緊張してしまって、

やっぱり黒ネコすず太郎にも伝わった模様。

なんか不審な目でこちらを見ておりました。

そのせいか。普段はキャリーに入れようとすると

全身全霊で拒否っていたのに

なんなくすーっと入ってくれて。

有り難いといえあば有り難いんですが

「いつもと違う」感が満載です。。。。

動物病院には午前中に連れてくるように

いわれていたので、午前に到着。

診療の際に、再度、手術について説明を受けます。

どこをどのように切るか、どのように縫合するか、

その際の懸念事項などなど、丁寧な説明がありました。

さらに今後のスケジュールについても、

手術はお昼頃を予定していること

手術が終了したら経過報告をかねて

電話をしてくれること、

退院は翌日の午前を予定しているけれど

再度、電話時に確認してください、と説明を受けました。

そしてキャリーごと黒ネコすず太郎を預け、診察室を出ました。

受付前の待合で、手術同意書を記入して渡せば、

あとは飼い主の人間にできることなし。

タメイキばっかりつきながら、動物病院を後にしました。

家に帰っても、いろいろ手がつかない状態、気持ち的に。

昼食にピザを作ろうとしたのですが、

やっぱ心ここにあらずで。

冷凍のクラフトに出来合いのソースを塗って

適当な具材をのっけてオーブンに放り込むだけという

ほとんど手をかけずにできるメニューだったのに。

・・・はい。ぼーっとしてたからでしょう。

なんと、チーズをのせるのを忘れて焼いちゃいました。

焼き上がってから「あれ、なんか変」と気づいた・・・

家人には「ナポリタンみたいな味だ」と文句言われつつ

焼き直しもせずに、無言実食しました。

そして、ようやく午後遅めに、病院より電話が入りました!

手術成功、麻酔から覚めました。とのこと。

翌日のお迎え時間を確認し、とりあえず安堵しました。

やったー!退院だぁ!!…なんですが。

翌日、午前中に退院できるということで

動物病院に行きました。

そこで見たのは・・・

術後の黒ネコすず太郎、家に帰ってから撮影しました。

予想はしていましたが。

ちょっと、いや、かなりかわいそうな状態。

頭に絆創膏をはられて(多分その下は

手術の前に毛を剃られてハゲていると思われる)

大嫌いなエリザベスカラーをつけられ。

手には青いテープが巻かれていました。

はぁぁぁぁぁ、痛々しい。

手術すると決めたのは飼い主の人間=私なわけですが

あまりに痛々しい姿に「申し訳ないっ!」という気持ちに

ならざるを得ないというか。

とはいえ、黒ネコすず太郎、よく頑張った!

おとといの夜からご飯を食べていないかも?

と思って確認したところ、

病院でも朝ご飯を出したけれど、拒否したとのこと。

帰ったらご飯とお水をあげてください、と。

お水も飲まなかったようで、点滴をしたらしく。

その際に「ちょっと暴れました」の報告も。

とにかく連れて帰れる!お家へ帰ろう!!

キャリーに入った状態で引き渡され、

さあ帰ろうと持ち上げたら、なんか濡れてる・・・

黒ネコすず太郎さん、こちらを見て安心したのか

おしっこジャーッと漏らしちゃいました。

きっと緊張してトイレも我慢してたんだろうな・・・

入院・手術の費用をお支払いして

お家に帰ることに。

帰れる帰れる、一緒に帰れる!と

喜んでいたのもつかの間。 帰ってからも波乱は待っているのでした。

(さらに続く)

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